Gontaの模型趣味 | Tiger T型戦車 初期型 |
久々に、1/72スケールの模型を作成してみました。 今年(2012年)の6月頃、ディアゴスティーニから同スケールでの完成品モデルの販売が開始され、定期購読でシリーズを集めるか、 それとも今までの通り、自ら作成し「ディアゴスティーニ風??」にするか悩みました。 結果、時間はかかるが自ら作成し「ディアゴスティーニ風??」にしていくことにし、ディアゴスティーニ第1弾発売のタイガー戦車を 意識し、作成することにしました。 購入先は秋葉原ヨドバシカメラのホビーフロア。 同スケールのタイガー戦車は「ハセガワ模型」「フジミ模型」があり、選定に迷っておりましたが、ある文字が私の目に飛び込んできて、 一発で決まりました。 上の箱絵の画像に書かれてあります、「上級者向き」の文字が、まるで私を呼んでいるかのように、(←ほんとかよ!!) なんの躊躇もなく、買い物かごに入れていました。(自信過剰。。。。。) フジミ模型から、タイガー戦車の発売になることは以前から知っていたのですが、なかなか購入意欲が無く、しばらく見て見ぬ振りを していたのですが、まさか「上級者向き」だとは思っていませんでした。 もっと早く判っていたなら、サッサと買ったのに・・・・。(なんて・・・。) では、何が「上級者向き」??なのかと言いますと・・・・・・・・。 部品の数がハンパ無く多いこと。 それにかなり細かい部分にまで取り付け接着が必要なこと。 例えば前照灯の配管や各ハッチのヒンジ部、車体にある発煙弾台座部、それになんと言っても「履帯」が組立式なこと!! 履帯の組立は片側100個以上を1個1個接着していくという、気が遠くなる作業の繰り返しで、両側履帯完成だけで丸2日かかりました。 本当に1/72スケールの模型なのか? 1/35スケールの間違いなのでは?? と疑いたくなる状況です。(おまけ画像参照) まっ! しかし、苦労した分、1/35スケール模型のごとく完成し、結構、満足しています。 はい。 フィギュアは付いていませんでしたので、過去に作った戦車長を拝借し、キューポラの上に乗せるのではなく、キューポラから少し顔を 出して様子を伺っているようなシチュエーションにしてみました。 また、お決まりの飾り台は傾斜をつけて、変化を出してみました。 ヴィネットとは言えませんが、ディアゴスティーニの飾り台を意識しています。(下部画像参照) 塗装もディアゴスティーニを意識して同様にジャーマングレーの単色塗装。 墨入れ・ウェザリングのみで完成させました。 下の2枚目の画像は、映画「バルジ大作戦」のオープニングテーマのときの絵と似ていませんか? (気のせいかな・・・。) |
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◆◆◆↑ 左が「ディアゴスティーニ」。 ↑◆◆◆ ◆◆◆↑ 右が「ディアゴスティーニ」を意識した自作戦車。↑◆◆◆ |
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◆◆◆ 気が遠くなるような「履帯」の数と、「履帯」の小ささ。 ◆◆◆ |
デアゴスティーニの戦車ではありません。 自作模型です。 |