Gontaの模型趣味 M5A1  ヘッジホッグ
 実写人物1 実写人物2 
 
タミヤ M5A1 ヘッジホッグ
1/35スケール

このヘッジホッグは、スポット生産品で、今回は3体の迫撃砲クルーが付属しているお買い得な模型でしたのですぐさま購入しました。
購入先は、いつもの荻窪「喜屋ホビー」です。

組立ては、ストレスなくサクサクと、何もディテールアップせずにストレートに仕上げました。
ただ砲塔部分に若干「隙間」があり、パテで補修したくらいです。
機関銃はそれぞれ銃口をピンバイスにて慎重に開けました。小さなところですが、かなり引き締まりますね。

箱絵にもあるように、戦車兵が上空を睨んだ射撃シーンが”売り”なので、なんとしてもその雰囲気を出したいと思い、フィギュア作成には
かなり熱が入りました。
フィギュアを仮組みし、機銃を持たせてみましたが、首(顔)が上を向いていないので、とてもがっかり・・・・。
思い切って一旦ヘッドをカットし、上を向かせてパテにて補正してみました。
”目”と”口”は少しモールドが浅かったので、”スジ彫り”して表情をはっきりさせました。
作成している途中で気が付いたのですが、この戦車兵、「左きき」で「利き目は左」でした。


塗装は本体を「オリーブドラブ」単色で、あとは「ブラウン」で墨入れしただけです。
履帯は「メタルブラック」にて塗装、戦車兵が握っている機銃の弾薬の塗装は「ゴールドリーフ」にて仕上げています。


 
 
 
 
ヘッジホッグ 制作記 
車体の合いは良く、これという大きな補修はありませんでした。

砲塔の前部上面が、多少”隙間”が空いた程度でしたので、
パテ埋めにて補修しました。

組立ては、結構サクサクと進めることができました。

何も手を加えていないストレート組みです。
戦車兵の股の部分の隙間は少量のパテ埋めにて補修。

上空を睨んで機銃を構えているポーズなのですが、首(顔)が
上を向いていないので、一旦、ヘッドをカットし、角度を変えて
パテにて補正をしました。

”目”と”口”は少しモールドが浅かったので、”スジ彫り”して表情をはっきりさせました。

左の写真は、かなり首(顔)を上に向かせたもの。
パテが完全に乾いてから、工作ナイフで余分なパテを削りました。

これで腕の位置と首の角度が合いました。
実際に機銃を構えさせてみたところ⇒。

この戦車兵は「左きき」のようです。

「利き目」も「左目」のようです。
機銃の銃口を頑張って開けました。

やはり引き締まりますね。