Gontaの模型趣味 | 八九式中戦車 乙型 |
実は日本戦車を作るのは、今回が初めてとなります。 ん〜!日本人でありながら日本戦車を作ったことがないなんてけしからん話ですね。 ってなことで、今回は手厚く手厚く丁寧に作成しました。 コマンダーズハッチ内側の”取っ手部分”を追加したくらいで、ほとんどストレート組みです。 対空機銃を使用する場合、戦車前面にある機銃を外し、砲塔脇の銃座に取り付け使用した。とのことですが、 今回はもったいなかったので、両方とも取り付けました。あしからず。 戦車長の右手に軍刀を持たそうと思ったのですが、なんとなく不自然でしたのでやめました。 車体塗装については、黄色い線は筆塗りですが、全てエアーブラシ塗装です。 フィギュア塗装については、下段の写真&コメント欄にて記載しています。 |
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【八九式中戦車 乙型】 1927年(昭和2年)に輸入したイギリスのビッカースC型中戦車を参考・模倣・改良して開発された。 開発は1928年(昭和3年)3月に始まり、同年4月に設計要目が決まり、同年8月に概略設計図面ができあがり、直ちに陸軍造兵廠大阪工廠に発注され、1929年(昭和4年)4月に試作車(試製八九式軽戦車1号機)が完成した。 試作車は以後、秘匿呼称のイ号とも呼ばれた。以後の量産は改修型も含め、民間企業である三菱航空機にて行われた。 1931年(昭和6年)の満州事変後、日本製鋼所と神戸製鋼所と汽車製造株式会社も生産に関わるようになった。 試作車の完成年を皇紀で表した皇紀2589年から、1929年(昭和4年)10月に八九式軽戦車として仮制式化された。 |
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フィギュア2体のセットであるが、頭部はそれぞれ2セットづつ入っています。 箱絵のような顔つきが一般的だと思いますが、今回、あえて戦車長が口を開いて何か怒鳴っているようなシチュエーションで作成しました。 軍服は箱絵を見習って、戦車長と戦車兵の色を変えています。 戦車長は「カーキ色」に少々の「ダークイエロー」を混ぜています。 戦車兵は「黄土色」に少々の「オリーブグリーン」を混ぜています。 「カーキ」と「黄土色」って同じじゃないか?って? 確かに英語と日本語の違いで意味合いは同じですが、実際塗料を買ってみると”びみょ〜”に違っているんですよ! まぁ〜深く追求はせずに、とにかく2体の服の色の違いを見ていただければそれで良し。です。 肌の色は、日本人らしく黄色を混ぜて黄色人種にしています。 戦車兵の腰回りに雑膿やピストルホルスターや水筒をぶらさげましたが、はたして戦車の砲塔に納まるか不安でしたが、なんとか納まり、「〜らしく」なりました。 多少干渉しているみたいで、戦車兵の手がハッチの淵にちゃんと握っていませんね。(上記写真参照) |
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