Gontaの模型趣味 | ちょっと寄り道 |
動かなくなったSLたち(2) | |
公園のD51(デゴイチ)は 退職したあと わずかばかりのレールをもらって もう 動かなくなった さだ まさし アルバム「夢の轍」 退職の日 より |
第2の人生を送っているSLたちにスポットをあててみました。 |
寄り道した日 : 2010年 9月上旬 この公園は中野区による東京百年記念事業の一環として造られた公園で、1970年3月3日に開園した。 大正時代は一帯が私人の所有地で高台で紅葉が多く植えられていたことから、通称「紅葉山」(もみじ山)と呼ばれていたのがそのまま公園名として採用された(この名称は現在でも公園付近の通称として使われることがある)。 |
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戦後、中野区が取得し跡地は公園のほか、公会堂や図書館(現在はもみじ山文化センター(通称:なかのZERO)になっている)になった。(後方の白い建物と右側の茶色い建物) 紅葉山公園にはモミジやシイといった樹木、池などが造られいて、奥の方の中ほどには滝が見られる。 |
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なかのZEROの一角に「C11−368」の機関車が屋根付きで保存されていました。 運転室には入ることはできないが、外から覗くと罐の状態も良く、まだ現役で走れる状態かと思える。 いろいろ細かな部分も覗いたが、錆がなくとてもきれいでした。 |
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この機関車は1972年まで東北地方にある石巻線で使われていたものである。 |
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各所、手入れ・管理がきちんとされており、また屋根付きということもあって、ほんとうにきれいなC11でした。 周りで日光浴のため上半身裸の男性が数名おり、子供達や親子が近寄れない状況が残念でした。 これからも末長く見守っていきたいものです。 これからの子供たちへの産業遺産として・・・。 また、鉄道ファンとして・・・。 |