Gontaの模型趣味 ちょっと寄り道
  靖国神社 遊就館 2016
 

         遊就館 2016     10月 吉日


2016年10月吉日、仕事を半日で切り上げ、ミリオタ仲間と、遊就館へ行ってきました。

それぞれ会社で昼食を済まし、それから向かいましたので靖国神社への到着は14時過ぎとなりました。

遊就館の閉館時間は17時まででしたので、足早での見学となりました。

写真撮影は1階のコンコースに展示されている「零戦52型」「機関車」「大砲」ぐらいで、

あとは全てNGとなっています。

フロアーは各戦争の時代ごとに分かれており、特に「日露戦争」「第二次世界大戦」の

戦争遺品についての解説が印象に残りました。

一度は行かれた方が良い、お薦めのスポットです。

「遊就館」の公式サイトで、詳しくご覧ください。


遊就館に展示されている中型戦車「チハ車」は、光人社文庫「サイパン戦車戦」
(間違っていたらすみません)

の著者が、元戦車隊員で生き残って、戦後、自分の経営する工場を手放し、

自分の住んでいるマンションをも売り払い、

その資金で、ようやく2台の戦車ををサイパンから日本へ連れ戻した。とあり、

それまでの経緯(いきさつ)が大変だった。と読んだことがあります。

後の1台は、土浦の兵器学校へ寄付したとの記憶があります。

何十年も前に読んだ記憶なので、文庫のタイトルと残る1台の行方が間違ていたらご勘弁を。


閉館まぎわで、最後のフロアー(特攻に逝かれた方の遺書が集められたフロアー)に辿り着きました。

しかし、じっくりと見る時間がなかったので、また次回伺うきっかけを作って、遊就館をあとにしました。



靖国神社鳥居

東京管区気象台が桜の開花を観察するための「標本木」



靖国神社


遊就館

零戦52型

1階入口フロアー

海防艦記念碑

夕陽に映える零戦