Gontaの模型趣味 | Bugatti 35bモデル |
1/32スケール |
このブガッティは、会社の大先輩の依頼でアウトソーシングをしたもので、模型自体は大先輩の提供物品で、作成と塗装を請け負ったものであります。 なので、現在は私の手元に無く、大先輩の玄関に飾ってあるようです。 この模型はYahooオークションで手に入れた。とのことで入手困難な物である。と大先輩は自負していました。 模型についてですが、全体の”合い”はかなり悪く、特にシャーシーはかなりねじれていて、修正するのに一苦労でした。 また1工程1工程毎に補強やら補修が必要で、完成するまで3ヶ月もかかってしまいました。 前輪は一旦車軸穴をパテで埋めて、ピンバイスで穴を開け直して、角度をややV字とし、トーインをつけました。 スペアタイヤの取り付けバンドは鉛の板を加工して作成しました。 車体(ボディー)の色は、色々な資料をもって「ライトブルーがよく似合う」と、決めました。なので掲載してあるブガッティの実物写真はライトブルーにしました。 あしからず! ライトの内側の反射板は特殊な銀紙を貼ってありますので、光による反射が違います。 フィギュア(ドライバー)はかなり車体にフィットしていて、いい感じです。 右手はハンドルを持たせず、あえて上に挙げることで「動き」が表現できたかと思います。 ドライバーの顔の目から下を汚してあります。レース場での排気ガスが付着したような表現をしてみました。 目の付近はゴーグルがあるため、さほど汚れていません。 この車体はプラスティックにもかかわらず、結構な”重さ””ズッシリ感”があるんですよ!(実際に持ってみないと判りませんが・・・。) これは、個人の制作秘密と言うことで・・・。(笑) カーモデルって、AFV(ミリタリー系)のように、汚してなんぼ!ではなく、いかに綺麗に艶やかに作れるかなのですね。 今回、真逆な制作プロセスを経験し、いい勉強になりました。 |
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↓ 制作中の画像 ↓ | |