Gontaの模型趣味 | Alfaromeo モデル |
1/32スケール |
上記アップの箱絵は「ヴィンテージAirFix」のものである。 友人から画像をもらったもので、大変貴重な箱絵なのでアップすることにしました。 実際に作成したのは下段に写っている箱絵のものです。 このアルファロメオは、会社の大先輩の依頼でアウトソーシングをしたもので、模型自体は大先輩の提供物品で、作成と塗装を請け負ったものであります。 なので、現在は私の手元に無く、大先輩の玄関に飾ってあるようです。 この模型はYahooオークションで手に入れた。とのことで入手困難な物である。と大先輩は自負していました。 完成写真をしっかりと撮り忘れ、完成寸前の写真しか手元になく非常に残念です。 でも、模型の雰囲気を味わっていただければ幸いです。 模型についてですが、全体の”合い”はかなり悪く、1工程1工程毎に補強やら補修が必要で、完成するまで4ヶ月もかかってしまいました。 前輪は一旦車軸穴をパテで埋めて、ピンバイスで穴を開け直して、角度をややV字とし、トーインをつけました。 5本のタイヤスポークを1本1本塗るのにまる1日かかった。これを省くと模型のイメージが台無しになります。(一番の肝です) フィギュアは高貴な夫人と殿方を演出するためと、スケールが多少小さいので、膨張感のある明るい色で気品とスケール感を出しました。 フィギュアのサイズは1/32スケールですが、1/35スケールかそれよりも若干小さめです。 フロントライトのレンズ2個とも縦のキズが入っており、少しがっかりしました。 ライトの内側の反射板は特殊な銀紙を貼ってありますので、光による反射が違います。 この車体はプラスティックにもかかわらず、結構な”重さ””ズッシリ感”があるんですよ!(実際に持ってみないと判りませんが・・・。) これは、個人の制作秘密と言うことで・・・。(笑) カーモデルって、AFV(ミリタリー系)のように、汚してなんぼ!ではなく、いかに綺麗に艶やかに作れるかなのですね。 今回、真逆な制作プロセスを経験し、いい勉強になりました。 |
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