Gontaの模型趣味 1/48スケール AFVモデル
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ソビエト KV-1重戦車(増加装甲型)

 第二次大戦前半、T34中戦車と共にソビエト軍の主力となったのがKV-1重戦車です。中でも初期生産タイプの1940年型は最大75mmの重装甲と強力な39口径76.2mm砲を搭載していました。独ソ戦が勃発した1941年には、ドイツ新型戦車の出現に備えて防御力を強化するため、25〜35mm厚の増加装甲板を砲塔周囲と車体側面にボルト止めしたタイプが登場。増加装甲を意味するエクラナミと名付けられました。増加装甲型のKV-1は50トンを超える重量と強固な防御装甲で、遭遇したドイツ将兵を驚愕させたのです。
ドイツキューベルワーゲン  ドイツ Pkw.K1 キューベルワーゲン82型

第2次大戦中、ドイツ軍があらゆる戦線で連絡や偵察、兵員輸送などに活用、空軍でも搭乗員や将兵の足として使われたのがキューベルワーゲンです。ドイツの国民車として計画されたフォルクスワーゲンをベースに開発され、シンプルで軽量な車体構造に加え、信頼性の高い空冷エンジンと4輪独立のサスペンションにより優れた走破性を発揮しました。
USAトラック  アメリカ 2 1/2トン 6×6 カーゴトラック

第二次大戦のあらゆる戦線で使用され、朝鮮戦争まで制式車輌として走り続けたアメリカ軍の2 1/2トン・トラック。大戦中の5年間で80万台以上が生産され、用途に応じて様々なバリエーションが登場しましたが、中でも最も多い生産台数を記録したのはカーゴトラックでした。代表的なタイプであるCCKW-353は自重4.8トン、オフロードでの積載量2.42トン、道路上での積載量4トン、最高速度72km/hと当時としては卓越した性能を発揮。その優れた耐久性と輸送能力により兵員をはじめ燃料や弾薬、食料など大量の物資を前線に輸送し、連合軍の勝利を支えました。
シャーマン戦車  アメリカ M4シャーマン戦車(初期型)

第二次大戦において5万輛近くが生産されたアメリカのM4シャーマンシリーズ。数多くの派生型の中でも1942年7月から生産されたM4初期型は、溶接構造の車体に75mm砲を装備した砲塔を搭載、エンジンは航空機用の空冷星形を転用していました。M4シャーマンは1943年初頭の北アフリカ戦線を皮切りに機甲部隊の主力として戦いに参加。バランスのとれた性能と信頼性を活かして連合軍勝利の原動力となったのです。 
シャーマン戦車2
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